ジュエリーには様々な地金が使われています。アテュールでは主にシルバーを使用しておりますが、その他にも10金、18金、プラチナ等を使用したラインナップもございます。地金といっても種類は豊富。どれが自分に合っているか迷ってしまいますよね。本日はそれぞれの地金の特性についてお伝えしたいと思います。
【Silver】
「日常に馴染む、上質な輝き。」
シルバー。アテュールでシルバーと記載されている商品は厳密にはSilver925という地金を使用しています。英語ではSterling silver(スターリングシルバー)とも言います。Silver925とは銀92.5%、その他の金属7.5%で構成された素材です。純銀の美しさを保ちながら、日常使いに適した強度を持つため、繊細なデザインから存在感のあるアイテムまで幅広く使用されています。デメリットとしては、変色しやすいという特性があります。この変色は硫化(りゅうか)現象といい、シルバーが空気中の硫黄成分と反応して表面が黒く変色します。これは汗、皮脂、温泉等の微量の硫黄でも起こります。しかし、この変色は適切なクリーニングや保管方法によって防ぐことが可能です。新品の頃の輝きを保つことができるお手入れ方法についての詳細は2025年11月19日のBlog「JEWELRY CLEANING」に記載されておりますので、よければご覧ください。
アテュールオンラインストアで〈Silver〉と表記された商品はシルバーまたはシルバーにロジウムコーティングを施したもの、〈Gold〉と表記された商品はシルバーに18金コーティングを施した商品となります。
【K10】
「軽やかでタフ。毎日に寄り添うゴールド。」
10金。アテュールでは10金イエローゴールド(K10YG)と10金ホワイトゴールド(K10WG)の商品を取り扱っております。10金は金の含有率が42%のゴールド素材です。純金に他の金属を混ぜているため、硬く、傷がつきにくく、日常使いに適した丈夫さがあります。硬さがあるため、アテュールではシルバー製品のポスト部分にだけ10金を採用している商品もございます。10金イエローゴールドの色味は純金よりもやや薄いゴールド色が特徴です。一方、10金ホワイトゴールドは金の含有率42%に、パラジウムや銀などの白い金属を混ぜて作られています。ホワイトゴールドはそのままだとやや薄緑がかったシルバー色をしているため、すべてのホワイトゴールドの商品にはロジウムというコーティングをかけています。
【K18】
「深く。揺るぎなく。大人のための上質ゴールド。」
18金。アテュールでは18金イエローゴールド(K18YG)の商品を取り扱っております。18金は金の含有率が75%の高品質なゴールド素材です。純金の深い輝きを保ちながら、日常使いに十分な強度と耐久性を持つバランスの良い素材です。シルバーや10金と比較して変色しにくく、長く美しさを楽しんでいただけます。お値段は多少張りますが、近年の金の価格高騰の影響で、身につけて楽しめる資産として選ばれるお客様も多いお素材です。
【Platinum】
「永遠を宿す、静かな白い輝き。」
プラチナ(白金)。希少性が高く、変色しにくいのが特徴の貴金属です。プラチナは化学的にも安定しているため、汗、水、空気で変色はしにくく、永く白い輝きを保つのが魅力です。密度が高く、重みがあり、婚約指輪、結婚指輪など、一生もののジュエリーに選ばれる素材として昔から人気です。色はシルバーよりやや濃いグレー色をしています。
【コーティング】
「色をまとう。輝きを守る。」
メッキの商品です。金属の表面に薄い金属膜をコーティングする加工のことを言います。アテュールでは一部のシルバー製の商品に18金やロジウムコーティングをかけています。コーティングをかけることで色のバリエーションが増えたり、変色を防ぐ効果があります。表面の膜は摩擦によって徐々に薄くなるため、永久的ではありません。アテュールでは再コーティングも有料で承っておりますので、ご希望のお客様は〈CONTACT〉よりお気軽にご相談ください。価格は商品によって異なりますので、事前にお見積もりを取らせていただきます。
【Rhodium】
「濁らず、曇らず。強さが生む上質なグレー。」
ロジウム。プラチナ族に属する非常に硬くて変色しにくい貴金属です。希少性が高く、耐久性、耐食性に優れているため、アテュールでは一部のシルバー製品ののコーティングとして使用しています。色はシルバーよりもやや濃いグレー色をしています。
【Ruthenium】
「黒に近い深み。確かな存在感。」
ルテニウム。プラチナ族に属する非常に硬い貴金属で深いグレー〜ブラック寄りの色味が特徴です。アテュールではTheo cuffのコーティングとして使用しています。